《中学生》高成績のとり方

2021年度(令和3年度)より,
本格的に新しい学習指導要領がスタート。

それに伴い,
学習評価の観点が整理されるなど
様々な見直しが実施。

社会に出てからも学校で学んだことが生かせるよう,
幼稚園から高等学校までのすべての学校教育で,
 ❶ 知識及び技能
 ❷ 思考力,判断力,表現力等
 ❸ 学びに向かう力,人間性等
の三つの柱で示された資質・能力を育成すること
とされている。

学びに向かう力,人間性等の評価

「学びに向かう力,人間性等」には,
 a.「観点別評価」
  「主体的に学習に取り組む態度」として
  観点別評価(学習状況を分析的に捉える)
  を通じて見取ることができる部分
 b.「個人内評価」
  観点別評価や評定にはなじまず,
  こうした評価では示しきれないことから,
  個人内評価を通じて見取る部分

主体的に学習に取り組む態度

観点別評価で,
知識及び技能を獲得したり,
思考力,判断力,表現力等を身に付けたりすることに向けた
粘り強い取り組みの中で,
自らの学習状況を把握し,
学習の進め方について試行錯誤するなど,
自らの学習を調整しながら学ぼうとしているかどうか
という意思的な側面を評価する。

感性,思いやりなど

個人内評価で,
観点別学習状況の評価や評定には示しきれない
児童生徒一人一人のよい点や可能性,
進歩の状況,努力や工夫など

積極的に認め,評価し,
自信や意欲につなげる評価をし,
日常的に伝える。
数値化はされません。

観点別学習状況評価の各観点

観点ごとに評価し,
生徒の学習状況を分析的に捉えるもので,
観点ごとにABCの3段階で評価する。

 ❶ 知識・技能
 ❷ 思考・判断・表現
 ❸ 主体的に学習に取り組む態度
上記3観点を,観点別学習状況の評価の結果として,
「評定」で総括。

相対評価から絶対評価へ

各教科における評価は,
集団内の位置付け(相対評価)ではなく,
学習指導要領に示す各教科の目標や内容に照らして,
一人ひとりの学習の状況を評価(絶対評価する。

各観点の評価の仕方

❶ 知識・技能
各教科における学習の課程を通した
知識及び技能の習得状況について評価を行うとともに,
それらを既有の知識及び技能と関連付けたり
活用したりする中で,
他の学習や生活の場面でも活用できる程度に
概念等を理解したり,
技能を習得したりしているか
について評価。

❷ 思考・判断・表現
各教科等の知識及び技能を活用して
課題を解決する等のために必要な
思考力,判断力,表現力等を
身に付けているか
どうかを評価。

❸ 学びに向かう力,人間性等
先ほどの項に記載有。
以下のボタンをクリック↓

5段階評定の「5」のとり方

結論から言うと,
「定期試験で9割以上の得点をとったとしても,
それだけでは,評定5/5を獲得するのは不可能」

ということ。

❶ 提出物の期限が間に合っていない
❷ 出していたとしても中身が雑
❸ そもそも提出物を出していない
➍ 確認テスト小テストの得点がイマイチ
➎ 授業態度が悪い・発言をしていない
❻ 授業中に友人としゃべっている
➐ ましてや居眠りをしている
❽ 学校の先生からの指示を聞いていない
➒ 授業内でやるべきことをやっていない
❿ 授業中に先生が話していることをメモしていない
などなど・・・

これらのうち
どれか一つでも当てはまる項目がある人,
要注意です!

1.「主体的に学習に取り組む態度」の重要性

来年度(令和6年度)
公立高校入試入学者選抜制度の改訂に向け,
これまで以上に
「主体的に学習に取り組む態度」
が大切に。

制度変更の概要と
「主体的に学習に取り組む態度」の重要性
以前の《コラム》をチェック↓

2.小テストや確認テスト

日々学校の授業内で行われている,
漢字テスト英単語テスト

これらの確認テストも,
学校の先生からしてみればいい判断材料

「継続して満点をとることが当たり前」
だと思ってください。

3.提出物

あらゆる提出物を含みます。

❶ 学校の宿題課題の提出はもちろん,
❷ 定期試験範囲のワーク提出
❸ 各教科でのノート授業プリント提出
➍ 感想シート鑑賞シートの提出
➎ 探求シートの提出

などなど・・・

定期試験範囲表に書かれている「課題」
だけではなく,
日頃から先生に「提出」するものは
すべて「提出物」です。

提出期限を守ることは,
人間として最低限のこと。

さらには,評価をあげるために,
「質」をよくすること。

評価の仕方は,
学校や先生によりさまざま。

A,B,Cなどの評価をつける先生もいれば,
ハンコのみ押す先生もいる。

評価が書かれているものに関しては,
常に最高評価をとり続けることを意識。

ハンコが押されているものに関しては,
ハンコに種類がないか必ずチェック

友人同士で見比べてみるのも一つの手。
※キャラクター系のハンコであれば,
 いろいろなパターンのハンコがないか
※表情系のハンコであれば,
 「笑って」いたり,
 「泣いて」いたりなどの違いがないか

みんな同じハンコが押されている場合,
この場合にも,
先生は裏で評価をつけている可能性
があります。

4.授業態度

先生は,生徒を評価する生き物です。
みなさんの授業中の様子も,
先生たちは見ています。

「授業に前向きに取り組んでいるか」
「授業中に居眠りをしていないか」
「授業中に先生の話を聞いているか」
「授業中に友人としゃべっていないか」
「グループワークなど積極的に発言しているか」
授業中に発言をしているか」

先生も一人の人間。
前向きに取り組んでいる人には
それなりの評価がつきます。

「まあ普通」はダメです。

ずば抜けている必要はありませんが,
いい意味で,
何か先生の目にとまる行動・発言
をしている
こと
がポイント。

5.自分の中では悪い部分がわからない

まずは,
❶ 新学年が始まったときにもらったであろう,
 「成績(評価)のつけ方」のプリントを確認

教科によっては,
課題ごとに先生が伝えてくれたり,
プリントに
「こんなことをかけばA」
などが書かれています。
まずはそこをチェックして,
取り組めると良しです。

❷ ノートや授業プリントなどは,
 「板書の写し」ではNG

空欄を埋めた「だけ」のプリントや,
黒板を写した「だけ」のノートは,
評価は「普通」です。
毎授業,先生のふとしたときの話
自らが疑問に思ったこと
自らで調べた内容
授業を受けてからの自らの考察
などを書くことがポイント。

上記❶❷をやっても,
評価が「普通」の場合は,
❸ 最高評価を獲得したものを,
 友人に見せてもらう

マメにノートをとっている子は,
先生の話を聞き逃さず,
メモしているものです。
そんな友人に見せてもらうのも一つの手。
もしくは,先生に直接
「どんな部分を改善すれば,評価が上がるか」
を聞いてみても良し

一番やってはいけないのは,
「普通の評価で満足してしまうこと」

5段階評定で5/5がとりたいのであれば,
「提出物は常に最高評価をとること」
を意識
せねばなりません。

6.スクールirisでは,提出物の評価を常に意識

アイリスで行っていることは,
単なる「定期試験対策」だけには留まらない。
慣れるまでは「提出物」も徹底的に管理

卒業生からの寄贈品もありますので,
「最高評価のお手本」をもとに,
自分なりの工夫
を出すことができます。

他と差をつけ,
常に最高評価をとれるよう,
常日頃から指導と確認を心掛けています。

公立高校入試 入学者選抜制度の改訂 令和6年度(2024年度)より

これらを踏まえ,
令和6年度(2024年度)入試より,
神奈川県公立高等学校入学者選抜制度が
新しく生まれ変わります。

今まで以上に大切になってくる,
「主体的に学習に取り組む態度」

制度変更の概要は
以前の《コラム》をチェック↓

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