英文法の指南書 "from Zero to Hero"
この記事は英文法習得を目指すすべての学習者に
非常に有益な情報を記載した内容となっています。
英語学習者の皆さん,
こんなお悩みありませんか?
- 思うように英語が喋れない…
- 英語長文が読めない…
- 簡単な長文は感覚で解けるけど,難しい長文になるとわけわからん…
- 英検3級までは何とかなったけど,準2級以上になると全然解けない…
- 基本的に英語は感覚で解いている…
- TOEICのスコア,伸びる気がせん…
- 英検対策,TOEIC対策進めてるけどなかなかスコアが伸びん…
- 英検,TOEICを対策するのが毎回大変で,参考書どれがいいのか迷っちゃう…
これらすべての根本の原因,
もしかすると
《英文法》が足を引っ張ってるから
かもしれません。
一概には言い切れませんが,
その可能性はかなり高いです。
英文法って結構「悪」と見なされがちですが,
実は英語における最低限の基本ルール。
英会話をするうえでも,
英語長文を読解する上でも,
ベースとなる知識なんです。
英文法知識に不安がある人は,何もできません。
英検やTOEICを受験するのに,
いろんな参考書を買って解いているのに,
なかなか合格できないって方
このページに出会えたあなたはラッキーです。
この辺りは公式LINEの方で説明していますので,
ぜひ友だち追加して読んでみてくださいね。
※公式アカウント登録者向けの限定特典もございます。
お伝えしたいのは…
英文法知識にあやふやな部分があると,
Listening / Speaking / Reading / Writing
どの分野においても伸びしろを狭めてしまう
ということです。
ぜひこの【英文法特講】を読み進めていただき,
英文法知識を確実にしていただきたいと思います。
なお,この【英文法特講】は
高校生以上の《英語学習に本気な方だけ》
にしてください。
でないと内容についていけません。
〔目次〕
- 英文法の学習を侮るなかれ
- 大学入試~英検・TOEICに必要な英文法はこれで完璧
- 受験・受検に必要な英文法知識を指南書に凝縮
- ルールの少ない英文法学習は優先事項
- 英文法特講の目次
第1章 英文を構成する基礎・基盤
第2章 時制
第3章 助動詞
第4章 態
第5章 動詞の語法
第6章 準動詞
第7章 関係詞
第8章 接続詞
第9章 仮定法
第10章 比較
英文法の学習を侮るなかれ
センター試験が共通テストに変わったことを受け,
今まで以上に「英文法」を甘く見る受験生が
爆発的に増加している傾向があります。
「テストに出ないんやし,やらんでいいか」
共通テストの形式が変更されたからと言って,
学習すべき内容が変更されたわけではありません。
この点をしっかり踏まえておいてください。
以下に,
センター試験と共通テストの変更点を
ざっくりとまとめておきます。
センター試験 | 共通テスト | |
満点 | 250点 | 200点 |
リスニングの割合 | 20%(リスニング50点,筆記200点) | 50%(リスニング100点,リーディング100点) |
読み上げ形式 | すべて2回ずつ | 1回のものも |
リスニングの音声 | アメリカ英語のみ | イギリス英語や非母国語話者の英語も |
設問総英単語数 | 約4,000語 | 約6,000語 |
設問形式 | 発音・アクセント問題 英文法・語法問題 英語長文読解問題 | 英語長文読解問題のみ |
この違いをご説明すると,
「長文のみの出題だから英文法学習は不要」
「長文読解だけ対策をすればいいだろう」
と間違った解釈をしてしまう人がいますが,
これはただの妄想。
『英文法の必需性は全く変わりません』
英文法とはそもそも,英語の基本ルール。
英語長文を読解する上でも,
その基本ルールは最低限の必須知識。
英文法の基盤を作り上げずに英語長文に挑戦する
というのは,
バットやグローブを持たずに野球する
ことと同じ。
それは残念ながら「読解」とは呼びません。
「英文法・語法問題が共通テストで出題されなくなった」=「英文法・語法の知識に関する出題がなくなった」ということでは決してありません。【直接的な問われ方】から【間接的な問われ方】に変化したに過ぎません。
センター試験では【直接的な問われ方】をされていました。英文法知識に関して「適語補充」や「適語選択」,「語順整序」といった形式で問われていました。
センター試験から共通テストに変わり,出題形式が【間接的な問われ方】に変化しました。英文法知識を直接的な形式で問うのではなく,英語長文という間接的な形式に変化したということです。
平成30年度に行われた試行調査(プレテスト)でこんな問題が出題されました。
設問と解答の根拠になる英文は以下のようなものです。
《本文》...... It's a pity that the weather was bad. If it had been sunny, they could have danced outside. At lunch time, ......
《設問》At the school festival, ( ).
平成30年度試行調査_英語_第3問A_問1より
① most food at the stalls was sold out before lunch time
② the dance show was held inside due to poor weather
③ the ghost house was run without electronic devices
④ the karaoke competition was held in the morning
さて,どの選択肢が答えですか?
少し前後の内容を省略してしまっているので,
何の話なんだと思ってしまう方も多いかもですが,
英文法が得意な方は速攻で正解できるはずです。
共通テストに変わり,このような側面から,
英文法の知識や理解が問われる形になりました。
もちろん,多くの大学一般選抜では,
従来通り直接的な英文法の問われ方もあります。
英語長文読解に必要な基礎基盤を作り上げるため,
また従来の英文法・語法問題への対策の一環として,
今まで通りの英文法の対策が必要となります。
大学入試~英検・TOEICに必要な英文法はこれで完璧
受験英語の基礎を担う最も大切な部分。
それは
英文を「英単語の継ぎ接ぎ」で読むことではなく,
「構造や構文の解析」で意味を捉えていくこと。
ここをなくして受験英語は語れません。
English Base Campでは,
このブログ内で無料の特別講義を掲載。
『英文法の指南書』に記載されている内容を
すべてブログ内で解説しています。
受験・受検に必要な英文法知識を指南書に凝縮
『英文法の指南書』では,
受験・受検英文法におけるすべてを網羅。
受験・受検英語に必要な英文法を
最も【効率的に】
【無駄なく最短で】学べるように設計
した指南書になります。
※【英文法特講】のカテゴリーに含まれる全講義を順番通りに読み進めれば,受験英文法の知識を網羅でき,なおかつ受験生が引っ掛かりやすい英文法やその注意点がわかるようになります。
※『英文法の指南書』は学習塾スクールirisの生徒の皆さんが使用している教材です。講師人生18年の歴史と見解の詰まった独自のテキストになりますので,詳しい内容は非公開です。
※【英文法特講】は『英文法の指南書』に記載の内容を一部改変したものですが,講義内容のレベルは全く変わりません。
ルールの少ない英文法学習は優先事項
中学~高校の6年間,
学校で学んできた英文法。
数多くの英文法を学んできたはずです。
学生時代は
「多くて無理だ」「こんなあったらわからん」
と思っていた方も少なくないと思います。
けれど,逆に言えば
網羅すべき英文法は
学校で学んできた範囲のみ
です。
だからこそ『英文法の指南書』では,
網羅すべき英文法をまとめられるわけです。
このブログ内で解説されている内容を
すべて自らの知識として活用できれば,
どこの大学入試・検定試験においても,
「英文法分野で失敗することはありません」
英文法特講の目次
このブログ内で解説している,
【英文法特講】の内容の目次を記載しておきます。
英文法特講は
2024年9月現在,編集中です。
徐々にアップしていきます。
※最も【効率的に】,【無駄なく最速で】学習が進められるように設計していますので,爆速的に効果を出したい人は,必ず第1章-第1講から順々に読み進めてください。
しっかりと自らの知識とすることができれば,
これから英語の勉強を始める人も
検定試験の勉強をしている人も
英文法の基盤をつくりあげることが可能です。
大学入試であろうと,
英検やTOEICであろうと,
ベースとなる英文法知識に差はありません。
第1章 英文を構成する基礎・基盤
- 第1講 英文を「読解」するための要素の把握
- 第2講 品詞の分類とそのはたらき
- 第3講 句や節とそのはたらき
- 第4講 文型(文の型の分類)
- 第5講 自動詞と他動詞
第2章 動詞の語法
- 第6講 英文のすべてを決定する動詞の判断
- 第7講 S+V+O+do(原形不定詞)
- 第8講 S+V+O+to do(to不定詞)
- 第9講 第4文型⇔第3文型の書き換え
- 第10講 第4文型と第3文型の違い
第3章 時制
- 第11講 英文を「読解」するための要素の把握
- 第12講 現在形
- 第13講 過去形
- 第14講 未来形(の闇深さ)
- 第15講 進行形(現在・過去・未来進行形)
- 第16講 完了形(現在・過去・未来完了形)
- 第17講 時や条件を表す副詞節
第4章 助動詞
- 第18講 助動詞の基本の型
- 第19講 助動詞の遠回し表現
- 第20講 さまざまな助動詞(will)
- 第21講 さまざまな助動詞(can)
- 第22講 さまざまな助動詞(may)
- 第23講 さまざまな助動詞(shall)
- 第24講 さまざまな助動詞(should)
- 第25講 さまざまな助動詞(need)
- 第26講 その他の助動詞(had better)
- 第27講 その他の助動詞(dare)
- 第28講 その他の助動詞(used to)
- 第29講 その他の助動詞(would rather)
- 第30講 その他の助動詞(wouldとused to)
第5章 態
- 第31講 能動態と受動態の違い
- 第32講 第3文型の受動態
- 第33講 第4文型の受動態
- 第34講 第5文型の受動態
- 第35講 知覚・使役動詞の受動態
- 第36講 感情他動詞の盲点
第6章 準動詞
- 第37講 to不定詞(名詞的用法)
- 第38講 to不定詞(形容詞的用法)
- 第39講 to不定詞(副詞的用法)
- 第40講 to不定詞の意味上のS
- 第41講 to不定詞の否定形
- 第42講 to不定詞と時間のずれ
- 第43講 be to不定詞
- 第44講 動名詞
- 第45講 動名詞の意味上のS
- 第46講 動名詞と時間のずれ
- 第47講 to不定詞と動名詞
- 第48講 現在分詞と過去分詞の違い
- 第49講 S-Cの間にあるSP関係
- 第50講 O-Cの間にあるSP関係
- 第51講 分詞構文の基本の型
- 第52講 独立分詞構文
第7章 関係詞
- 第53講 関係代名詞の基本
- 第54講 さまざまな関係代名詞(that)
- 第55講 関係代名詞のwhatの本質
- 第56講 前置詞+関係代名詞
- 第57講 連鎖関係代名詞節
- 第58講 関係副詞の基本
- 第59講 関係詞の非制限用法
- 第60講 複合関係代名詞のはたらきと違い
- 第61講 複合関係副詞のはたらきと違い
第8章 接続詞
- 第62講 接続詞の分類とそのはたらき
- 第63講 等位接続詞
- 第64講 従位接続詞
- 第65講 さまざまな意味を持つ接続詞as
- 第66講 相関的な等位接続詞
- 第67講 さまざまな意味を持つso that構文
- 第68講 such that構文
第9章 仮定法
- 第69講 仮定法現在
- 第70講 仮定法過去
- 第71講 仮定法過去完了
- 第72講 仮定法過去(過去完了)の合わせ技
- 第73講 仮定法未来
- 第74講 if相当のさまざまな表現
- 第75講 仮定法のさまざまな表現
- 第76講 ifの省略による倒置
第10章 比較
- 第77講 比較の英文の基本
- 第78講 比較の基本の型①原級
- 第79講 比較の基本の型②比較級
- 第80講 比較の基本の型③最上級
- 第81講 比較のさまざまな表現
- 第82講 クジラ構文